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執筆者の写真ミズコウアキヒコ

アルファ147 1.6L TS 5MT 極上車 装備編

更新日:2021年3月5日



昨日、アルファ147を駆って温泉に行ったんですが、道中に若い女性の視線を感じました。


いや、たぶんワタシがカッコイイからだと思うんですが、恥ずかしいのか視線は車体のほうに向いていたんですね。


あんまり近所では見ない車種なので、なんだろう?って思ったのかも知れません。


その子の愛車はMAZDA製のアルファ147と同じくらいの大きさのモデルです。


モデル名までは判りませんが、自分のクルマと似た雰囲気を感じたのでしょうか?確かに昨今のMAZDA車は、2000年代初頭のアルファロメオと、雰囲気が似ています。


まあ、こんなセクシーなクルマに、こんなにカッコいいオジサマが乗っているんだから、自ずと見てしまいますよね(苦笑)ホイルとかガン見して照れ隠ししても判りますよ(微笑)


その時ワタシは心の中で思いました。


「お嬢さん、お仲間だと思ってるかも知れませんが、こいつはイタリア製の名車なんです。お嬢さんのクルマの心臓はスカイアクティブだけど、こいつの心臓はツインスパークです。もう名前からしてカッコいいでしょう?なんか活発なお空みたいな名前より、1気筒に2本もスパークプラグぶっ刺して火を点けてんだぜ!みたいな勢いがあるでしょう?こいつに火を入れる時のワクワク感たるや、毎日ニヤニヤしてるんですよ。真っ黒なMAZDA似のハッチバック車だと思いきや、5速のマニュアルシフトを操り、心躍るエキゾーストノートと共に、毎日エンジンと語り合い、秀逸なギヤ比のおかげで、街中でもぎゅんぎゅん回せる設定で、デートをするようにドキドキワクワクとアドレナリンを出しながら運転してるんです。それにね、足回りは街乗りでも乗り心地を損ねない車高調を入れて、上品にローダウン。そして、マフラーも上質な素材で作ったこだわりのステンマフラーを入れて、エンジンの歌声を五感で感じれる大人のスポーティーカーとして、もうブォーンってカッコいい音させて、ギュ~んって加速して、キュキュっと曲がってもうそりゃ!あ~っっ!!行っちゃった!!」


残念ながら、青信号でビューンって行っちゃったけど、ワタシのテレパシーが通じてくれていると信じています・・・。


ガン見された↓アルミホイル(笑)


さて、そんな与太話はそこそこにして、肝心な装備のお話に入ろうと思います。


このモデルは、2Lのツインスパークと比べて、非常に輸入台数が少なく、市場でもあまり見る事が無いモデルです。


この車両の元のオーナー同様に、希少で価値のある「小排気量のツインスパークエンジン」を手に入れ、一生大事にするつもりのオーナーが大多数だからです。


程度の良いコンディションを保てば、恐らく将来的に買った金額では買えない車種になると思われます。


とは言え、国内では最廉価版として、最安値で販売されていた関係で、贅沢な装備が一切装着されていないのも特徴です。


カーナビ無し、BOSEサウンドシステム無し、スポーツショック無し、大径ホイル無しと言う簡素な状態です。


個人的には、大径ホイルじゃなく、本国仕様の鉄チンホイルとかのほうがよかった(苦笑)


それに、147の中で唯一、横滑りを制御し危険回避とするVDC(ビークル・ダイナミック・コントロール)、シフトダウン時のエンジンブレーキトルクを制御しホイールロックを防ぐMSR(エンジンブレーキ・トルクコントロール)、緊急制動時有効なブレーキアシスト機構HBA(ハイドローリック・ブレーキアシスト)など先進の電子制御デバイスが付いて無いモデルでもあります。


ただ、安全装置として、滑りやすい路面など駆動輪スリップを防ぐASR(アンチスリップ・レギュレーション)だけを装備しているので、任意保険料は安くなります(笑)


と、これを書くと、残念なお知らせのように聞こえますが、そうではありません。


旧車乗りや、イタフラ車乗り、いや全輸入車乗りのみなさんなら判るでしょう?


岡山県人を代表して、千鳥のノブに叫んでもらいましょう。


「いらんもんは付いてねーほうがえ~んじゃ!特に電子制御のもんやこ、壊れたら修理出来んが!アッセンブリー交換になるけーぼっけー金掛かるんぞ?長う乗ろうと思うたら、何にも付いてねーの選ばんと、後々えれー目に遭うんじゃけー!!」


ええ、そう言う事です(笑)



まあ、ホントにセレスピードユニットと同様に、いざ故障した際の修理代がかさむ贅沢装備は、ありがたいけど、後々のコストにもなりかねません。


当方の経験上、セレスピードユニットは修理可能ですが(それでも全部修理すれば30~40万コースです)上記の電子制御ユニットは難しいかと思われます・・・。



あ、それと言い忘れてましたが、この純正のステアリングいいですねぇ!75や155の時代は、純正ハンドルは社外ハンドルに交換するのが常でしたので、あまり純正を味わう事がありませんでしたが、これはいい感じです。


絶妙なギヤ比のおかげで、街中でもエンジンを上まで回しつつ、ステアリングを回すんですが、細くも無く太くもないグリップが秀逸です。


なんか、書いてると乗りたくなって来た(苦笑)


まあ、いずれにせよ下記に貼り付けてある、プロのインプレッションにもありますが、装備云々の前に、小さい排気量のツインスパークエンジンを搭載し、それを補って余りあるギヤやエンジンのセッティングで、ここまで運転が楽しいクルマを作れるのか?と舌を巻きます。


上級モデルや、大排気量のモデルもいいんですが、一番純粋なアルファロメオのエキスを味わえるのは、この素の1.6Lのツインスパークかな?と思います。


通勤でお使いの方は、毎日の通勤でアドレナリンを出しながら楽しいドライブになる事は間違いありませんし、休日しか乗らない人は、本当に休日が楽しくなる事は保証します。


アルファロメオを扱って20年以上の当店が、その経験知とノウハウを結集し、一流の部品・一流の油脂・一流の材料を使い、一流の熟練の職人と作り上げる、日本一安心して乗れて、日本一キレイでカッコいいアルファ147 1.6L TS 5MTの極上車をお届けします。


ぜひ、アナタの元で大事にしてくださいね。



2004年式ALFA 147 1.6L TS 5MT 車両本体価格:1,380,000-


車検:令和3年4月27日 走行距離:33000km (乗ってますので多少変わります)


+上記の車両本体価格は、内外装及び機関整備仕上げ済みでのお値段ですので、例えば塗装は現車を観て自分で判断し知り合いに安くしてもらうとか、車検は、後で実費でされるとか、そこまでしなくても良い場合にはお話し合いの上でお値引きしますのでご相談くださいね。


+また業者様でも、まだしてない作業を自社でされるなら業販は可能です、ご相談下さい。

+納車点検の際にバッテリー等の消耗部品をはじめ、エアフィルターやACフィルター等も純正相当品で交換予定ですが、社外品などに換装希望の場合はお申し出下さい。またオーディオやNAVIやドライブレコーダー等の取り付けもお申し付けください。


+車検残が2021年4月下旬までありますので、その間は試運転をしています。3月下旬からは継続検査が受けられるので、納車点検と車検満タンで乗り出すのがおススメです。


その他ブログに車両の状態などと併せて追記します。

このモデルに関するインプレッションを集めてみました。ご参考までに。


+ツインスパークエンジンとは?




+アルファ147 1.6L TS インプレッション










車両本体価格以外に必要な経費


各種諸費用と、消費税・自動車税の月割り分・自賠責保険料の月割り分・リサイクル費用・陸送費用(ご希望であれば)車庫証明費用(ご自身ないしは地元の行政書士に依頼するほうがお得です)名義変更費用(ご希望であれば)など、ご希望の内容により変わりますので、気になる方はお早めにお問い合わせくださいね。


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