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アルファ 147 セレスピード ドカティコルセ仕様 黒メタ

最終更新: 6時間前

アルファロメオ伝統のツインカムエンジン「ツインスパーク」これにフェラーリF1の技術を注ぎ込んだ「セレスピード」と言うF1パイロット並みのシフトチェンジを自動でしてくれる夢のような組み合わせです。

しかし・・・このセレスピードの品質せいで、アルファロメオ156や147は次から次へと手放され、二束三文で売られ、故障して修理代に嫌気がさした持ち主に廃車されて行きます。 確かにアルファロメオの新車ディーラーの店長から起業し、2001年からイタリア車専門店を始め、数多くの故障を観て来ました。


ワタシ自身が経験しただけでも、片側3車線の交差点の右折レーンで停車中に、まだ新しい156のミッションが噛みこんでしまい、交通量の多い交差点内で立ち往生し、タイヤも回らないので押して端に寄せる事も出来ず、恐怖と恥かしさで寿命が縮み、積載車では動かせので、時間の掛かるレッカー車を待っている時間は「何してんだよ!」「どうしてこんな所に?」「はぁ?ふざけんなよ!」と言う交差点のど真ん中に鎮座するワタシに向けられる視線に耐える時間は、まさに地獄のようでしたし(3年くらい待った気がするw)高速道路を走行中に謎のエラーで走行出来なくなった時には、路肩に寄せる事も出来ないままで、反射板を立て、猛スピードで高速を走る後続車に追突されない事を祈りながら、ガードレールの外側で凍えながら待っていた事。またセレスピードじゃありませんが、ニューパンダのデュアロジック車でも、スーパーの駐車場で1速にもRにも入らなくなり、歩いて帰った事もあります・・・(号泣) その都度、お客様と一緒に少しでも安心して乗れるように修理が出来ないかと、周囲の職人と共に学んで来ました。その集大成がこの一台です。


商品化し撮影を終えたらサイトにアップします。

大変貴重なアルファ147ツインスパーク セレピード ドカティコルセ仕様が入庫しましたので「自分で乗るならここまでしないとイヤだ!」と言う経験と知識とイタリア車専門店の社長としての矜持を持って仕上げて行きたいと思っています。


私自身も仕入れの際に「ドカティコルセ」だと思って仕入れましたが違いました(苦笑)ドカティコルセと同じなのはステンレスドアミラー・18インチ専用ホイル・専用リヤマフラー・ボディエンブレムが装着されています。ダサいデカールはありません(言い方)ドカティコルセ特別仕様ではブラックメーターですがこの個体はホワイトカラーで、ドカティコルセの刺繍入りのブラックレザーシートはエレガントなベージュレザーシートで、キャリパーは赤く塗ってありません。が、個人的にはホイルはカッコいいけど、メーターは白のほうがいいし、黒いボディにはタン皮が好みなのでこのほうがいいと感じています。また過去の経験上キャリパーを赤く塗ってあるアルファロメオは、ことごとくそのペイントが剥がれて汚くなってしまいますので、ペイントしてないほうが今後を考えると良いと思います。いずれにせよ、低走行で、変にいじってない程度の良い個体なので、いじりたい気持ちを抑えて(苦笑)丁寧に仕上げて行きます。


セレスピード車の中古車の悲惨な状況

アナタもご存知のように、156から搭載されたフェラーリF1の技術に基づいて作られているセミオートマティックシステム「セレスピード」この非常に優秀なユニットであるにも関わらず、その信頼性からセレスピード地獄とまで言われる故障の数々(苦笑)そのせいもあり中古車市場では値が崩れに崩れ、下取りや買取り価格も無きに等しく、これ以上の散財を避ける為にオーナーがヤフオク等のサイトで投げ売りをして、逃げ切ろうとされてます(笑)

その金額は数万~30万強ほどです。また業者オークションでも、非常に安価で落札出来るため、専門店でもない業者や、国産の中古車業者が落札し、ろくに整備もせず店頭やNETで安売りをされています。その相場も20~50万強程度です。しかし、この車種を扱ってる業者であれば、当然ご存知だとは思いますが、その値段で販売するのは次のオーナーに地獄に堕ちろと言うのと同じです(苦笑)その金額では到底整備しようがありません・・・せいぜい油脂類を交換して、ハイどうぞ!でしか納車出来ません。また個人売買で謳っている「今は悪い所はありません」は言わば「今からどんどん故障します」と言う意味です(苦笑)二束三文で買い叩かれるのを嫌い、幾らかでも高く売ろうとするのは人情ですし、オークション等で買う方も納得ずくで買うのであれば正当な取り引きなので、悪く言うつもりはありませんが、手放すつもりの愛車に、今から壊れないようにと事前に修理や整備にお金を掛ける人はいませんよね?残念ですが、適切な整備をしてないアルファロメオ、ましてやセレスピードは、本当に危険ですよ。とんでも無い金額の修理代が待っています・・・。ユーザーは低走行車を好みますが、ワタシに言わせると危険です(苦笑)動かしてない機械は壊れますからね(苦笑)5~6万キロくらい走ってて、それなりに故障をして修理してくれてるくらいの個体をしっかり整備して乗るのが安心ですが、それ以上の走行になると、全体的なヤレが出て来て補えなくなりますし、いずれにしても、乗り出す前に、専門知識のある工場でしっかり点検整備をしないと危ないです。それをせず次々と掛かる数十万の修理代を苦にして、アルファロメオのセレスピード車が廃車になるのは、本当に悲しいんです(涙)155でも最近は値上がりして来てますので、アルファロメオは本当に価値があるクルマなんで、乗り逃げ(言い方!)乗り捨てで廃車になるのを少しでも救いたいと思っております。


イタリア車専門店として、最高の状態で乗れる整備を施します。

今回は、本当に惚れ惚れするような個体を手に入れたので、まずワタシが乗ります(笑)


まず、車検を受けて走れるようにして、細部の膿を出して行きたいと思ってます。


まず、エンジンオイルは、NUTECのZZ-03NC-81plusを投入してエンジン内部のカーボンを除去(NUTECオイルはその洗浄性能が群を抜いているので)し、エンジン内部の目に見えない漏れや滲みもシャットアウトします。ご成約後にはZZ-01とオイルエレメント交換をし、ヘッドカバーガスケット交換とイタリア車専門店ならではのオイル漏れ対策をした上で、NC-81plusも改めて添加して、納車後の予防対策も施しておきます。注:グレードの安いオイルを選んで納車点検に使っているワケではありません(苦笑)NUTECは、その高性能さゆえに、間違ったグレードを使うと弊害も出るのです。上級グレードのレース用などを使用して街中しか走らないと油温が上がらず、調子も出ませんし、いつまでも濃い燃料が出て燃費も悪化します。147TSにはZZ-01が最適解なので意味あってのチョイスです。


また燃料にはNC-220を添加して走ります。長年の経験でも、燃料系のスラッジなどでの不具合もよくありますので、とことん洗浄をした上で、納車点検の際にはNUTECのパワーアッププログラム一式を施して、新車以上に各気筒の圧縮が揃った(過去に実験済みで新車の圧縮があがり、全気筒の圧縮が揃いました)本当のツインスパークを蘇らせた上での納車です。(羨ましい・・・)


また、ここまでする販売店は無いと思いますが、ミッションオイルもZZ-31に交換し、NC-81plusも添加しておきます。セミオートマと言えどもマニュアルトランスミッション車でミッションオイルの劣化により、入りが悪くなる等でセレユニットへの負荷は増し今後の故障の現認になります。また案外ミッションケース付近のオイル漏れも多く、そこが漏れるとミッションケースごと降ろしての作業となり、それなりの走行距離の車両なら、ついでにクラッチ交換(作業がかぶるので今後の整備費用の節約の為に良かれと思っての提案です)

しましょうか?とかで大事になるケースも数々観て来ましたので、クラッチオイルもRP300と言う高性能ブレーキフルードに交換して、しっかり予防しておきます。ミッションオイルのグレードのチョイスもエンジン同様にZZ-31が最適解なので選んでます。


それと、意外と盲点なのがパワーステアリングユニットです。ここも当然漏れ等を厳重に点検整備した上で、高性能なパワーステアリングフルード(ATF)のZZ-51改に交換をして、今後の動作・漏れ・熱と言うPSポンプの弱点を克服し、寿命を延ばす対策を施します。 一連の車検作業の中で、ブレーキフルードは当然上記のRP300で交換し、エアコンガスにも漏れや故障の予防の為にNC-200を添加して快適な室内環境を実現します。街中や高速走行など、安全に試運転をしっかりして行きたいと思います。2020年10月下旬から別件の仕事を兼ねて当社のある岡山県から、京都~三重~名古屋と街中から高速まで、様々なシチュエーションを走り、低走行車特有の動かしてみないと出て来ない不具合を一掃する為の試運転をします。その際の画像なども併せて掲載しますので、未来のオーナー様は楽しみになさってくださいね。その後も日常の足としてご成約になるまで乗って点検しておきます♪


ご成約後にすでに決まっている納車点検整備内容

まず、セレスピードの性能を高めるのに、案外見過ごしがちなのがバッテリーです。電装品専門の卸商社に依頼して、適合サイズの中で、一番アンペア数が高く(これも肝)品質の良い製品をチョイスし、装着直前にフル充電して新品に交換します。また、その際にエンジンルーム内に独自のノウハウでのアーシングを施し、車体の電気の流れを最適化します。セレユニットの動作や、エアコンの効き、オーディオ性能の向上を狙います。ついでにマフラーにもアーシングしてアルファサウンドの抜けを確保します。これらは値段の高いオルタネーターなど電装品の故障の予防と言う意味合いもありますし、車体の性能を新車以上に引き上げる電装系のチューニングでもあります。


まだ少し早いのですが、年式が年式なだけに、タイミングベルトやバランサーベルトとそのテンショナーやプーリー等と(使用パーツはOEM供給品を使用しますがヤフオクなどで流通している本国でB品として弾かれたような製品{安いのはそんなのばかりです}は品質が悪いので使用しません。純正指定以上の品質の社外品を使用しますのでご安心ください)ウォーターポンプとサーモスタットとクーラントを交換します。ベルト交換の際には必ずと言って良いほどオイル漏れをしている、上記のカムカバー(ヘッドカバー)ガスケット・プラグホールガスケットをイタリア車専門店のノウハウで漏れ防止対策をした上で交換し、恐らくオイルまみれのスパークプラグ(お決まりです)も交換します。素人の方はプラチナだのイリジウムなどを選択しがちですが、長年の経験からもっとも安定した火が飛んでエンジンの調子が良く、燃費も品質も良い製品をチョイスし、ツインスパークと言うだけあってメインとサブのプラグ8本を新品交換しておきます。その上でパワーアッププログラム施工なので次のオーナーが本当に羨ましいです(笑)


また問題のセレスピードユニットですが、長年の経験ですでに弱点は判明しています。


*セレスピードポンプの故障

これは品質自体に問題があり、走行距離に関わらず故障してきた事実があります。もちろん経年劣化による故障も数多くあります。ストップアンドゴーの多い街中の使用で5万キロ台で故障した事もありますし、大体7万~12万キロ台の間が多いです。例えこれを新品に交換しても決して安心とは言えないので日本国内で自動車産業のレベルではない次元の品質管理を担保した工場(企業秘密です)にて日本の職人が信頼性の高い部品を使ってフルオーバールしたリビルトポンプで耐久性を高めます。そうする事で品質も耐久性も純正新品部品を凌駕するレベルを実現します。


*セレスピードポンプ周辺の高圧・低圧ホースの破損やオイル漏れ これのせいで、周辺の機器にオイルをまき散らし、それが原因で各部のセンサー類、メーター類、バルブ類の故障を誘発したり、オイル量が減り、ポンプの故障の誘発、それによるリレーの焼き付きでの作動停止、セレユニットへの負担増でのオイル漏れでの上記同様の周辺機器への故障の誘発があります。なので、今後漏れないように、高圧ホースは自動車用より遥かに上の基準を満たすホースにてオーバーホールし、低圧ホースも同様の基準で新品交換し、各種ホースバンドも意外と品質と言うのがあり、安心して使用出来るモノをチョイスして新品交換します。

*セレスピードアクチュエイターの故障 これもセレスピードの故障の本丸ですが、どうかご安心ください。アクチュエイター本体を全部バラして、完全にオーバーホールします。巷でよく見るセレユニットのオイル漏れを修理する為に油圧経路にある2ケのOリングを交換するのとは次元が違います。それをアクチュエイターのオーバーホールと呼んでいる業者さんもいますが、当社は違います。上記の自動車産業のレベルを遥か上を行く品質を担保する工場で、油圧およびメカニカルユニットを全て分解して洗浄しグリスアップをした上で組み直し、油圧ユニット内部はもちろん、ソレノイドバルブやポテンションメーターも点検し、高品質な部品を用いて消耗部品を新品交換して組み直します。その上で、経験上いつ悪くなるのか本当に見当のつかないセレユニットアキュムレーター(3万kmでパンクの事例もあるし10万kmで無事もあり苦笑)は新品に交換して、専用テスターで動作点検した物を使用します。


*セレスピードオイルの交換

これも純正指定のオイルがありますが、当社では使用しません。基本的にATFのデキシロン3の規格を満たしていれば良いのですが、新車ディーラーでの経験から、純正指定油脂の品質の低さは承知しています。当社では最上の選択としてZZ-51改を使用します。過去にも数多くの成功事例がありますが、その特徴は当店のNUTEC OIL.NETへのリンクでご確認いただけます。要はポンプや油圧ユニットの動作性の向上、オイル漏れや熱対策による耐久性の大幅な向上による故障の予防策でもあります。今後は2万キロごとにZZ-51改を交換していただければセレスピードユニットの故障に怯える必要はありません。


その後、セレスピードユニット全体を組みなおし、完璧なオイル漏れ対策と、新品純正部品を上回る耐久性を備えた状態で、専用テスターにてキャリブレーションを行います。この作業はアルファロメオセレスピード専用のテスターが無いと出来ない作業で、走行しているうちにずれて来るクラッチミートの位置やその他の微調整を行います。この作業は壊れて無くでも3万キロに一度くらいはすると走りがとてもスムーズになり、クラッチ自体の寿命も延びるのでおススメです。


ポンプ・ホース・アクチュエイターを新品交換するのと変わらないくらいのお金を掛けて(今の部品相場だと60万越えだと思います苦笑)安心安全なメイドインジャパンのセレスピードユニットを作り上げての納車です。


納車点検整備の概要について

ちなみに、上記に掲載してる整備内容はご成約してから改めて行う内容であり、試運転したから出て来た不具合や、納車点検整備で見つかった不具合の整備とは別です。長年の経験に裏打ちされた、アルファロメオの良さを徹底的に引き出し、同時に今後の故障や整備の不安を考えうる限り最大限潰して行く作業となります。その内容を読んでいただくとご理解いただけると思いますが、ご成約から多少のお時間を頂きます。外部工場の混み具合もありますがだいたい3週間~1カ月程度が目安です。もちろんその他の上記に書かれてない不具合も全て整備して、個人売買の個体や、専門店じゃない販売店のおざなりの整備しかして無い個体とは、異次元のコンディションにしての納車となります。古くからアルファロメオに搭載されているツインスパークエンジンは、悲しい事情でたたき売られたり、廃車されるような価値の無いクルマではありません。ましてや147は、すでにJTSエンジンが開発されたにも関わらず、TS(ツインスパーク)をあえて選択して搭載したTS搭載最後のモデルです。安かろう悪かろうの買い物で、本来のアルファロメオの良さにも触れられず、故障と修理代に戦々恐々としながらのアルファライフは本当に本末転倒です。 しつこいようですが、故障事情や修理代事情を鑑みて、こんなセレスピード車を買うと酷い目に遭います。*個人・業者を問わず、そもそも走行が多すぎてセレユニットの心配以外にロアアーム等の足回りやその他の修理代を見越さないとまともに乗れない個体。(ロアアーム自体はかなりお安くなってますが、ショック等のへたりを考えると作業工賃や部品代で数十万は見越さないといけません、電装系は廃車が多く中古部品でカバー出来まる状況ではありますが・・・)*個人売買で今は調子がよく、また過去に大きな修理をしていない。(一番危険な今から怒涛の故障ラッシュに襲われるパターンです、持ち主が変わるとなぜか故障が頻発するは良くある話です苦笑)*業者ではあるが60万円以下の車両本体価格で販売されている個体。(売値から逆算して仕入れ原価がオークション相場から計算すると恐らく10万円強~40万弱と想定すると重整備に割く予算は無い)*低走行や特別な理由で、それ以上の価格ではあるが、セレユニットやタイミングベルト等の整備についての言及がないイタリア車専門じゃない販売店の個体。


これらはいずれもイタリア車専門のうちが考える「安心して乗れる状態までの整備」には金額的に観て、遠く及ばない状態であると断定できます。個人売買は危険極まりないギャンブル(自殺行為と言っても良いのはイタ車屋なら全員賛成してくれると思う)なのは言わずもがな、中古車販売店の商品車でも、低走行だから高い、珍しい仕様だから高い、人気の色だから高いだけで、ちゃんと整備が出来る金額ではありませんから。


そんな無責任な状態のセレスピード車を一台でも救うべく、当社の経験知と愛情を注ぎこんで丁寧に仕上げた価値ある一台を選んでくださいね。 ぶっちゃけ、業者オークションの相場を見て、この辺りの年式のアルファロメオが安いからと言うだけで仕入れて、ろくに整備もせずに右から左に販売してる業者の得ている利益と、うちの得られる利益は殆ど同じです。整備代、部品代、消耗部品に至るまで一切手を抜く事無く、妥協をせずに、お金も手間も時間も掛けて仕上げて行きます。


それが愛するアルファロメオを長年扱って来たイタリア車専門店としての矜持です。

ぜひクレバーでファビュラスなアルファライフをこのアルファ147TSセレスピードで手に入れて下さいね。




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