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執筆者の写真ミズコウアキヒコ

ALFA SPORTWAGON入庫!

更新日:2021年11月19日



今回入庫したのは、ワンオーナーで大切にされていたALFA SPORT WAGONです。


156ベースではありますが、フェーズ1の正式名称は「アルファスポーツワゴン」でした。


このモデルは、2,0L TS SELESPEEDと呼ばれるセミオートマティックの仕様です。


ご覧のように見たことのないボディーカラーですが、それもそのはず、本国オーダーでしか手に入らない「AMAZON GREEN METALIC」と言う希少色です。


本国オーダーなので、注文してから一年以上掛かる気の長い選択(苦笑)


恐らくオーナーさんも、それほど思い入れのある色だったんでしょう。


しかし、入庫時に機関はまったく問題はありませんでしたが、前後バンパー割れ、各フェンダーやドアの小傷等々、じっくり見ると傷だらけでした(涙)


なので、新車時の「1m離れたら傷が見えない」と言う基準で、ほとんど全てのパネルを塗装している最中です。







いや、入庫して見積りしてもらってビビりました(笑)


普通にざっくり全塗装するより高い(爆)


いやはや、バンパー補修とか、ヘッドライトのHID化とか、ドア内張&シートタン皮仕様に変更とか、全スピーカーを新品ナカミチ製に換装とか、諸々の作業で高額になりました。


でも、こんな貴重で希少なボディーカラーなので、新車の時の輝きを取り戻そうと思い切って仕上げをお願いしております。


追記:リヤゲートのチリが合わないのを調整するつもりでしたが、どうやらゲート自体の歪みかも知れないとの見解で、中古のリヤゲートを買い試しに合わせてみます。


どうせならキレイでカッコよく仕上げたいので、そこはケチりません(笑)


グリーンメタのキレイな外装に、この↓タン皮ってカッコよくないですか?



ドア内張4枚と、前後シートでかなりの金額になりましたが、このカッコ良さには叶わない

前後の紋章エンブレムも新品交換し、余計なFパネルのステッカーは排除します。



今は、燃料の中に燃料系統を洗浄する添加剤を入れ、エンジンオイル交換をして、オイルラインを洗浄する添加剤を入れてあります。


つまり、この作業の第一歩です→http://nutec.jp/products/program/eco.html


そして、試乗を兼ねて乗り回しながら不具合をあぶり出し、売約後にはこれを施工する。


これで、日本一調子良く、安心して回せるツインスパークエンジンを作ります。


その他の作業予定はこんな感じです(FB&インスタ投稿より抜粋)


ALFA SPORTWAGON

アルファ156ベースの 世界一美しいワゴン。


仕入れた個体は新車から しつこいくらいディーラーで 整備された記録を持つクルマ。


すべての消耗品の交換が 「まだいけんじゃね?」 くらい早い周期で交換され 足回りなどびっくりするほど しっかりしている。


それもそのはず少し前に 純正のショックとバネを 新品交換してあります。


これは前オーナーの職業に 関係しているもので繊細な 荷物を守るためだそう。


仕入れたクルマは殆ど 車高を落とすワタシですが その意気や良しと気に入り その純正を保持します。


良く動く純正の足回り マジで気に入りました。


前後バンパーが割れており パネルには細かい傷があり リヤパネルに凹みがあり 全塗装くらい板金塗装をし 仕上げております。


特別注文色である アマゾングリーンで 納車に一年近く掛かった 新車時の雄姿を蘇らせる。


また運転席に擦れがあり そこだけ交換するよりも 程度の良いタン皮の内張と シートがあったので全交換。


セレスピードモデルにない タン皮内装車になります。


グリーンメタとタン皮は とても相性の良い組み合わせ。


大人のワゴンにそそられます。


遠く長野県から岡山県まで 何の問題も無く走行してきて 今でも特に異常はないですが 納車時にはさらに良い状態に 仕上げての納車です。


まずみなさんが一番懸念する セレスピードユニット。


セレポンプOH・高圧ホースOH アクチュエイターOH・オイルは NUTEC製に交換し漏れ止めも添加。


各センサー類は点検した後に 数値の悪い物は新品交換。


もちろんアキュムレイターも 新品交換してセレユニットの 全ての故障原因を一掃します。


上記にオーバーホールと 表記しているのも純正新品より 日本の職人が修理したほうが むしろ安心だからです。


それも自動車修理工場じゃなく 重機や航空機の油圧ユニットを 修理出来る工場でします。


なぜなら自動車よりさらに高い 品質を求められる現場なので より高い品質に仕上げてくれる 安心安全な仕上がりにする為。


ミッションオイルもNUTEC ZZ-31にてオイル交換して 漏れ止めも添加します。


エンジン内部は燃料に入れる 燃料系統洗浄添加剤で洗浄中。

またオイルラインにも同様に 洗浄添加剤を入れて洗浄中。


売約後に同じくNUTECの パワーアッププログラムをし エンジンオーバーホール並みに 新車時の性能を取り戻します。


その作業の時にはプラグ8本新品交換し カムカバーパッキンを交換して その上でNUTEC ZZ-01に交換。


日本国内で一番調子がよく また燃費も良い個体になる。


O2センサーやエアフロも しっかり点検して数値が 悪い個体は新品交換です。


そして忘れていましたが ヘッドライトはHID化します。


また前オーナーは車検時に 必ずエアコンフィルターを 替えてらっしゃいました。


恐らくエアコンの効きに 敏感だったんでしょう。


6万キロの際にはガスを 真空引きして交換してます。


だからもっと効きを良くする 添加剤を入れておきます。


その他はまだ売れておらず 点検してみないと何とも 言えませんが売値は 148万円を予定してます。


巷にはこれの半額くらいの 売値の個体がありますけど うちのと一緒にして貰っちゃ 困ります(苦笑)


個人が上記の板金塗装や 内装コンバート、整備や 部品代を払うと幾らくらい 掛かると思いますか?


恐らく148万は余裕で超える・・・


板金塗装等で70万超えしており セレユニット全面的OHでもう そんな金額です(苦笑)


でも、うちのノウハウと コネクションではそんなに 掛かりません。


さて、20年近く経つイタ車を 買う時の賢い選択はどっち?


完全整備してから納車する もう二度と出ない内外装の 希少で貴重な一台に興味が ある人がいたらご連絡を。



エンジン内部の洗浄剤は、一応3000km走行するんですが、それ以前に売れたらオイルとエレメントを差し上げますので、その走行距離に達したら交換してくださいね。


また、上記では書き忘れてましたが、走行距離的にはまだ交換は必要ありませんが、ヤナセさん(都内在住の時はアルファディーラーの記録簿ですが神奈川県へ移住されてからはヤナセの記録簿です)で交換記録のあるタイイングベルト&テンショナー交換もしての完全整備納車とします。


と言うのも、素人の人が乗ってもわからないと思いますが、エンジンが完調ではない気が。


アルファロメオのタイミングベルト交換は、カムを固定する専用工具と技術が必要です。


幾ら輸入車に精通しているヤナセのメカニックでも、そんなレースカーのような0,1mm単位で合わせないと本調子にならないエンジンだとは思わないでしょう(苦笑)


そうしないと、バルブタイミングが合わずにツインスパークエンジンの調子が狂います。


まあ、もうすぐ商品化されますので、一度乗ってみてください。


納車の時には、試乗した時以上の良い状態で納車されますのでね。


では、デビュー当時のカタログからの抜粋をお愉しみください。











PS、気になる方はくれぐれもお早めにご連絡くださいね。撮影してNETへアップしたらすぐに売れてしまう気がします(苦笑)


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